調べて分かることは聞かずに自分で調べなさい
過去に上司から言われた言葉を思いだした。
「調べて分かる事は、すぐに聞かずに自分で調べてから聞きなさい」
これって、そういうものですか?
当時の私は「わかりました」と答えつつ、心の中で首を傾げた。
「教えた事はしっかりと覚えておくように」
これならわかる。
しかし、教わっても無いことを自分で調べたところで、それが合っているか、いないかは、結局聞く以外に無いのではなかろうか。
このように一見正論に聞こえる屁理屈をこねて、従業員や部下にマウントを取る上司にかぎって、部下が自分で調べて、正しいと判断して、行動した結果が間違っていた時に「なぜ聞かなかったんだ!」と激しく叱責する。
彼らが求めているのは「言わなくても俺が思っている正解どおりに行動をしろ!」ということだ。
私はエスパーじゃない。
正解があるなら解るように指示をしろ。
試すような事をするな。
私は役者でもなければ友達でもない。
お前の気持ち良さとか配慮できないから。
いいか。
よく聞け!パワハラマウント上司。
自分で調べろと言うのなら、失敗や間違いを許容しろ。
正解があるのなら、最初から教育してできるように指導しろ。
おまえの無能を就業員や部下に押し付けるな。
おまえらが無能なせいで、関わった人間が不幸になるんだよ。
いい加減に自覚しろ。